アルミの林檎はアメリカ産

日記のようなもの

文化庁からの助成金

本日公開日

まぁ早速いろんなところで書かれておりますが

文化庁からの助成金を交付されたってだけでこうもクサくなってしまうご時世

厳しいものです

 

そんな私も映画館のポスターに文化庁の文字を見つけた瞬間

うわぁ

と思ってしまった人間ではありますが

 

気づけば文化庁からの助成金プロパガンダ制作の雰囲気を纏うようになってしまい

まだまだアジアで西洋人の言う芸術は育ってないなぁと思うのでした

これは西洋対東洋って枠でも話進められそうだと言う事に書いて気づく

また思い出したら深掘りします

 

 

完全に脚本とかより純国産Dolby Cinema対応作品として観てました

Dolby Atmosですらまだまだ普及していない国なのでこれからも頑張って欲しいですね

Dolby Cinemaで観る作品ほとんど洋画だもの

 

Atmosは結構いいミックスだった

迫力を出すには低音だと頑なに思い割と高めの音をLFEで鳴らすので何度も聞かされると飽きる爆発音とか気になるポイントはあったけど

地震の地鳴りはいい音だったし

音楽も几帳面な感じで

全体でもスカスカにならずに良かったと思いますよ

 

問題はVision

レーザープロジェクターを使用した圧倒的なコントラストと豊かな色彩表現を強みとするDolby Visionです

今日見たのは明らかにSDR

あれは普通のスクリーンでも見れる映像だった

暗いもの全体が

それでいて暗闇は潰れてるもの

とりあえずHDR対応のカメラで撮っているのか確認したいぐらいの画

そりゃ全く明るい話じゃないけどそれならそれで暗闇を懐中電灯で照らすシーンとかでダイナミックレンジの広さが活躍するじゃない

そこら変非常に残念

 

CGもシン・ゴジラの頃から目に見えてよくなったってわけではなく

これは単純に予算によるものだろうなぁと思っています

 

映画作るのにお金が集まらないからって助成金を積極的に使いたい風潮でもなくなってきているし

日本の興行だけ目指してるとジリ貧なのかもしれませんね

日本の映画はガラケーのように消えていくのでしょうか