アルミの林檎はアメリカ産

日記のようなもの

System700を手軽に触る

昔は昔、日本の景気が良かった頃

噂によると今も良いらしいけど…まぁ大学の景気は良くないのでね

それこそ1970年代とか日本がまだ失う前の話

 

大学にもお金がいっぱいあったらしく

当時の世界最先端の機器であるアナログシンセサイザーをいっぱい買ってました

普通に一式1000万とかしたみたいで、当時

一体今だとどんな買い物なんだろうと想像もつかないのですが

まぁおかげさまで今ではいろんなメーカーのシンセサイザーがゴロゴロと転がっている部屋があったりするので

今はどうしてこんなにお金がないのかと憂うのですが当時が凄すぎたってだけです多分

 

多分千住の校舎を建ててから上野にあるシンセサイザーを一部持ってきたんだと思われるのですが

とりあえずSystem700がフルセット一台

System100Mが6ユニット分とでも言うのでしょうか

あとはソフトシンセですがDX7もいますね

これだけあればまぁ簡単なことは事が足りるだろうという算段でしょう

事実まぁ足ります

 

 

今日はお昼を挟んで4時間System700で制作でした

部屋に誰もいないか確認したら助手さんに鍵開けてって言えばもう使える

こうも手軽にアナログシンセ触れる場所ってないよなぁと思いながらもありがたく音作らせて頂きました

お昼ご飯のスペース無かったからDX7の上にペットボトルとかMacとか置いちゃったし…

ごめんよソフトシンセ、使い方勉強する機会があれば使うかもしれんよ

 

なかなかPC上でシミュレートするようなソフトシンセはキーボードの使用を前提にしているらしく

単純に音を作って記録したいっていうような需要を満たしてくれるものでは無かったので

やっぱりその点本物のアナログシンセは実感が持てて良いよなぁと思います

まぁ絶対持ち運びなんて考えませんけど

 

こういう時は良い環境だというのを切に実感するのです