アルミの林檎はアメリカ産

日記のようなもの

渋谷の選挙カー

選挙です

まぁ統一地方選の後半は自分に直接の関係はないのですっかり傍観者の立場で見ているのですが

 

金曜には渋谷の駅前で選挙カーに遭遇して

土曜には関東平野のとある町議会議員選挙の選挙カーをたまたま見て

自然と比較してしまったのでそんなところを書き留めておこうかと

 

 

渋谷のハチ公前のスクランブルを渡った先で信号待ちをしてた選挙カー

スクランブル交差点に響き渡る様々な音に対抗するSaxの音

そのあと聞こえるスタジオで録ったような完璧な女性のアナウンス(男性候補者)

騒がしい都市空間でもそれなりに聞こえ続けるようにしっかり考えられてたなぁと

しっかり推しポイントも言ってたし名前と1/2ぐらいの割合で

 

それに対してどこかの町議会議員候補

車が走る音だけがするような道で

ただ自分の名前をウグイス嬢に言わせる車

若干割れ気味のスピーカー

…地域によってこうも違うのかという驚きです

 

100キロも離れればすっかり別の世界のようで

まぁ山も多けりゃ島も多い新期造山帯に国作っちゃったんだからしょうがないことではあるんですが

これは”差”なのか”格差”なのか

考えてしまいます

 

今じゃネットで地方と都心が対等になってきてるんだみたいに言われることもありますが

実際の光景を見たときにはやっぱりそうは思えない

まぁそもそも人口密度だって若者の数だって違いますし

多すぎるせいか渋谷の夜は青臭いというかエスニックな雰囲気に思えますが

 

先進国ごっこをしたいならもう少し臭みが抜けたほうがいいね

まぁアジアの人口密度じゃ無理がある