アルミの林檎はアメリカ産

日記のようなもの

データの圧縮について

音楽学部にいて、さらには音楽の電子的な記録・編集を主にする学科なので当然必修で音楽の圧縮方式と大体のやり方については教えてもらっています

でも映像についてはフレームレートに関するところだけさらっと教えてもらった程度なのでいざ自分で映像を扱っているとなかなか知識として忘れていることが多いのが実感です

 

映画等の製作で音楽サイドがやることは完成した映像に音を当てていくことです(学校ではそういう程で実習的なこともやっている)

そうした時に映像サイドの規格で重要になってくるのがフレームレートです

というか音楽と映像は時間軸で接するのでフレームレートさえわかっていれば仕事はできるんじゃないでしょうか

特に気にしなければならないのはカラー化の際に0.01%減ったフレームレートとそれに合わせたドロップフレーム

これの処理を間違えるとどんどん音と映像がズレていくという地獄を見ることになります

スタジオとの互換性とかもありますからね

 

フレームレートのあたりはそこまで規格乱立というほどでもなく理解できたのですが

圧縮とか色とかの話になってくると各メーカーが縄張り争いも兼ねて好き放題やっちゃってる感じでなかなか覚えられずにいます

写真もやっているので益々ですね

 

2週間前の演奏会の映像を編集していて

そろそろ納品しなきゃいけなくもあるので書き出してチェックをしたりとかしてるんですが

どうにもその圧縮ってやつが悪さしてるように思うんですね

本来だったら人の目を誤魔化してくれるはずなんですが書き出し後のボヤけ方が酷いので悩んでおります

Compressorとか使い慣れてないっていうのが多分にありますが

 

そもそもを言えば当日使ったSonyのビデオカメラ

確か2014年ごろ買った4K対応のやつなのですが記録方式がXAVC Sという圧縮方式しかないのも原因の1つなのではと疑い始めています

だからって4Kを非圧縮で記録するとかカメラからHDMIなり同軸なり使ってレコーダーに飛ばして…って考えると新たに数十万かかるので…

うまいこと誤魔化しておきながら対策の勉強をしようかなと思っております

H.264くんとはもう少し仲良くなりたいですね