本を読むわけ
どうして焦るように本を読んで映画を観ようとするのか
それはちょうど一年ほど前まで遡ります
一年前の今頃は国立大学の個別試験を直前に控え、最後の追い込みをかけている時期でありました
筆記、小論文、面接と三段階に構えてくるのに対して
小論文から面接にかけては期間が開いてるからとこの時期は筆記と小論文の対策に重点を置いてた気がします
面接は採点基準が全くこちらとしてわからない
小論文はとりあえず書けた書けてないで可否の判断程度ならできる
筆記は正誤の判定がこちらでもできる
だから筆記なら対策できるのではと思って対策に耽っていました
結論から言うと対策の結果は出たのですが…
とにかく今まで教養というものを持ち合わせていなかったやつが
・西洋、東洋、日本音楽史
・同美術史
・現代音楽史
・現代美術
・映画史
・建築史
・写真史
・西洋、日本文学史
・同思想史
・近代技術史
と歴史だけでもこれだけの年表を叩き込み、それらに横断する社会や文化、哲学についてもさらったので大変なことでした
かなりの部分は今では抜けてしまっております
作品の名前や意義などばかりを覚えて肝心の中身を知らないという状況だったので一年経って時間に余裕ができた今、中身を知ろうと動いているのです
桜が満開を迎える頃には成長を実感できるようになっていたいものです
それにしても何故始めの一冊にドグラ・マグラを選んだのでしょうか
読み終わったら狂うんですかねほんとに