アルミの林檎はアメリカ産

日記のようなもの

〇〇費が高くつく

昨日は小規模なシアターで制作費とかいう概念を持たずに作られたアニメを見ましたが

今日は300人収容のシアターで商業的に制作されたアニメを見てきました

対になってることも多かったのでそこら辺をつらつらと書いていこうかなと思っています

かなり音寄りの話にはなりますが

 

まずシアターにかかっているお金の違い

特に音については顕著でした

昨日のシアターはどうやら劇場として設計されたところのようです

それで納得しましたがセンタースピーカーが無かったんですよね(断言しておきながら責任は持てない)

ウーファーも貧弱で部屋を満たすほどの音量が左右のチャンネルからも出てない

でも左右後方の壁に着いた吸音材が容赦なく音を吸っていく

おかげさまでどの作品とっても音に充実感を感じることなく終わりました

実際調整の上手い下手はよくわかりましたが…

上手いとそんな環境でも普通に聞こえるんですよね

テレビ感ありましたが

 

それに比べりゃ今日行ったシアターはやけに気合が入っており

作品の音響監督自らそのシアターで作品上映時の音響調整しちゃうぐらいですから

とにかく圧倒です

シアターの音響的配慮がどれだけのものかはいずれ語るとして

そのおかげもあって制作時にあったであろう数々の苦労や配慮が聴けている気がして大満足でございました

火薬と滑走路の音がある映画ならシネマシティがオススメです

4DXとかじゃないけどウーファーで空気揺れまくってました

映像技術も素晴らしくほぼ実写みたいなもんです

実写よりアニメの方がそういうところはリアルかもしれないですね

 

一体何億で作るんでしょうね